がん闘病

サードオピニオン..

セカンドオピニオンを受けてからあまり時間をおくことなくサードオピニオンを受けることになった。
セカンドオピニオンを受けた病院に不満があった訳ではない。
通常は複数受けることは多くないかも知れないが、10ヶ所以上受けたという人もいるので特に問題はないだろう。

今回サードオピニオンを受けるのは富山県の総合病院。
膵臓の治療・手術では日本の最先端を行っているということで、転院や通院・手術となると場所的に少し問題が出てくるが命がかかっているから仕方ない。

2025年8月27日にサードオピニオンの診察を受けた。
その内容は..
  ・確実ではないが肺に転移があるようだ。数点あって1つは少し大きくなっている。
  ・骨盤への転移は無さそうだ。
  ・腹水がたまっている(腹膜播種の疑い)。腹水は抜くことはしないが検査のため腹腔
   鏡を使って採取し、生理食塩水で洗うことはありうる。
  ・膵臓のほうは太い血管の周りをがんが取り巻いている。
  ・最初の検査の段階では太い血管までがんが浸潤しているかどうかという段階だった
   ため手術ができたようだ。
  ・3ヶ月抗がん剤治療をしてその後やめてしまったのが悔やまれる。病院は何をしていた
   のか?
  ・今の抗がん剤を最低2クール行なってから検査をしたいところ。
  ・府中の病院でのCTは撮り方が素人っぽくて判りにくいため、次のCT検査はウチの病
   院で撮りたい。
  ・今のがん(膵臓・肺・腹膜播種)が小さくなるか無くなったら手術を検討する。
  ・腫瘍マーカーも基準値になる必要がある。
とのこと。

やっぱりだ。
最初の府中の病院での検査結果が「大誤診」だったことが確実になった。

「骨盤に転移があるから手術はできない」「太い血管をがんが取り巻いているから手術はできない」と言っていた府中の主治医。
どっちも無かったんじゃないか!最初の段階で手術ができたんじゃないか!
と言うことはステージ4じゃなくてステージ3だった?
すぐに手術していれば今頃は体にがん組織が無い状態だった可能性が高い。

こんなことがあるのか..
最初にかかった病院の検査結果を正確に見るチカラ、総合的ながんに対する知識、患者の病を治そうとする熱意などのレベルがその後の治療に影響する。
また患者本人がすぐにセカンドオピニオンを受ける必要性。患者自らが判断できるだけのがんの知識を持っておくことも大切なんだと感じた。

府中の病院の不適切な診断とアドバイスのせいで、今では本当に複数転移があるステージ4で手術ができない状態に..

抗がん剤治療は「抗がん剤でがんが小さくなれば手術ができるかも知れない」と言われたセカンドオピニオン後に再開していたが、とにかく2クール治療を頑張って、ちゃんとした検査と診断ができる富山の病院で5回目のCT検査を受けるしかない。

今さら「大誤診だったじゃないか!どうしてくれるんだ!」などと府中の主治医に言ったところで仕方ないので、熱意を持って一緒に戦ってくれる病院スタッフ、信頼して相談できる医師のもとで治療を受けなければ良くなるものも良くならないと痛感した。