今後の人生は短いのか?それとも思ったより長くなるのか?
それはまったく判らない部分ではあるが、残された家族に迷惑がかからないように身辺を整理しておく必要がある。
手続き系や解約系はほとんど問題が無い程度まですでにできている。
残ったやるべきこと..その中でも最も大きいのがTOURIの陶芸作品の処分。
処分と言っても個展や販売会で出そうと思っていた作品を貯めておいたものなので、ただ捨ててしまうのは悲しいというか惜しい。
という訳で余命宣告されてすぐに思ったのが、なるべく早い段階で「陶器の譲渡会」なるものを開いて、作品を無料で引き取ってもらい、なるべく誰かに使ってもらいたい。有効な形で残したい。それでも残ってしまった作品はいさぎよく処分して家族の負担を減らそうという考え。
その譲渡会が実現できたのは自分の中でとても大きいことだった。
たくさんの人が来てくれて、たくさん選んでくれた。
おかげで作品はかなり減った。
何よりも多くの人と会えて話せて再会を誓い合って..
通りすがりのたくさんの人とも交流ができた。
とても重要な時間だった。
また、新たに作品を注文してくれる人..陶芸をやりたいから教えてほしいという人..残った作品を自分のお店に置きたいと言ってくれる人や福祉施設のバザー・教会のバザーで売りたいと言ってくれる人..思いもよらない提案を受けうれしいやらありがたいやら。
人の気持ちに温かくなった時間でした。

