よもやま話

謎の使者からのおつげ..

だいぶ昔のこと。
突然アパートに長身・細身のおじさんが来て「互助会の勧誘」をされた。
互助会はすでに加入していたため断ると、互助会のことはどうでもいいんだが..という商売っ気が無い感じで世間話に没頭し始めた。
そして「僕は占いができて人の過去が判るし未来が予測できる」と言って名前と生年月日を聞いてきた。
名前と生年月日だけから予測されたその内容があまりに当たっていたため驚いて、おじさんが帰った後にすぐに書き残したのが写真のメモ。
時間が経ってボロボロになり、鉛筆で書いたため一部は文字が消えかかって読みにくい。
このメモが膵臓がん発症後、あわてて終活をしている時に出てきた。
以下にほぼ全文を紹介しよう。

‘99.9.13
今日、互助会の勧誘ということで謎のおじさんが来て、互助会の件は断ったが、人相が良いという話から始まり、人相と字画と生年月日から運勢・過去の事・性格的なこと、家庭の事などズバズバ当てられ驚いた。
その内容は..
  ・20才ぐらいまでの間には自転車、バイクの事故にあいやすいが、その後は死ぬまで
   事故にあわず、少々無理な運転をしても相手がさけてくれる。
  ・サラリーマンタイプではなく、サラリーマンになっても長く続かず、手に職タイプ
   の仕事をする。
  ・几帳面な性格であろう。
  ・今の仕事はけっこう最近始まったものだろう。
  ・長男であろう。
  ・父親は長男よりも次男と仲が良いだろう。
  ・今は父親と次男の仲が良いが家を継ぐのは長男だろう。
  ・奥さんとは相性はまあまあで、奥さんは明朗であまり怒らないが怒る時にはとんで
   もないことをするだろう。
  ・子供は3人でき(男女男)、もしかすると奥さんが働きたいという事で3人目は生まれ
   ないかもしれない。
  ・学生時代から勉強をしなくても成績はそこそこ良く天才型だろう。
  ・肩や腰に痛みがあるだろう。
  ・人にはとても恵まれ応援してくれる人が多い。困った時も必ず誰かが助けてくれる。
  ・将来は大きな財を得る。
  ・42歳の時に胃腸で大病を患い手術をするが、これはそれまでの食事で良くなること
   もある。キャベツなどの野菜を多くとり、ジジミ汁を週に1回ぐらい食べると良い。
  ・とにかく数少ない強運の下に生まれているので(1000人か2000人に1人) 自信を
   持って前向きに力まずにリラックスしてがんばると良い。
以上のような内容だ(自分でも意味が解らない部分や文字が消えて読めない部分は一部略)。

この予測に対して実際の状態を確認していくと..
  ・自転車とバイクでもらい事故やサンキュー事故に巻き込まれてケガをしたり、交通
   ルールを守っているのに車が横から突っ込んできて足を骨折するようなことがあっ
   たが、19歳を最後にその後40年以上は事故にあっていない。
  ・サラリーマンになったと思ったらすぐにリストラされて、その後は副業をやりなが
   らだが、陶器づくりの仕事を中心にやってきた。副業でも福祉施設で陶器づくり・
   アクセサリーづくりなどをすることが多かった。まさに手に職タイプ?
  ・几帳面な性格というのも当たっているだろう。
  ・陶器づくりの仕事を開業したのはわずか2年前だ。
  ・まさに長男で、まさに父親は次男と超仲良しだ。そして結果的に家を継いでいるの
   は自分になっている。
  ・確かに奥さんとの相性はまあまあだったと思うが、何か怒らせてしまったのか?当
   てつけなのか?元奥さんはどこかの男性とどこかへ行ってしまったので子供には恵
   まれなかった(この点はハズレている)。
  ・高校受験も大学受験も勉強した憶えはないが希望の学校に合格した。本当に勉強を
   しなかったが、学校の成績は一応平均以上ではあった。
  ・肩や腰は特別問題になるレベルではないが、陶芸をやっているため重いものを持っ
   たり土をこねたり..いつも痛みや疲れがあった。
  ・人間関係は本当に自分にとっての財産。どこに行っても何の仕事をしてもいい人た
   ちに恵まれ、今でも関係が続いている人が多い。申し訳ないほどに応援してくれた
   り助けてくれたりする。
  ・少ない収入の仕事をしてきたが、学生時代からコツコツ貯めて投資もしてきたおか
   げで「財」は気がつけば準富裕層というレベルになっていた。
  ・大病については胃腸ではなく胃の後ろの膵臓。42歳ではなくその次の厄年の60歳
   で発病と少しズレがあるが。当たらずとも遠からず?キャベツやしじみは意識して
   食べていたつもりだが少し足りなかったか..

という感じで、言われた中の9割がた当たっているレベル?
時間が経って読み返しても驚くほどで、当時より驚きは増している。

そんな霊能者のようなおじさんの「数少ない強運の人」という言葉を信じて闘病を頑張りたいと思うが、「大病を患い手術をする」と言われたが、その後どうなるという話がなかったことが少し気がかりだ。手術をして良くなるのか?それとも?
それは考えても仕方ないからポジティブに行こう!

そしてこのおじさんは最後に「あなたが成功した後に僕とあなたは再会することになる」と言っていた。
何とも気になる一言だったが.. このおじさんとはまだ再会はしていない。