人生 谷あり.. 丘あり.. 谷あり.. 崖っぷち!?(膵臓がんサバイバー)
がん闘病

撃沈..良いのか悪いのか?

tou-ri  2026年8月6日

7月22日に8回目の造影剤CT検査を行なった。今までと違いその結果をその日のうちに聞き、主治医とがんゲノム医療の相談をした。
主治医によると..
  ・膵臓がんの状態は変わらず
  ・腫瘍マーカーは下がりとても良い状況
  ・背骨の転移の状況は変わらないようだ
とのこと。

がんゲノム医療について主治医から「抗がん剤が効いていて、がん組織の総量が減っているので組織を採るのは難しいかも知れないが、普通より多めに組織を採るなり工夫すればおそらく遺伝子パネル検査ができるぐらいの組織は採れると思います。やってみますか?」と聞かれたため急遽入院してがん組織を採ることに決めた。

7月27日から29日まで入院し28日に組織を採取。
次の診察・抗がん剤治療の日までに大まかな採取の結果を伝えられると思うと言われていた。

そして昨日8月5日の診察時に採取の結果が伝えられた。
主治医によると「膵臓の複数箇所に針を刺して普通より多く組織を採ったが、やはりがんの総量が少ないため、これを遺伝子パネル検査に出しても判定がつかないと思う」とのこと。
と言うことは1人のひとが一生に一度しかトライできない検査に確率が低い検体を出して勝負するには分が悪すぎるという意味だ。

主治医の言う通り、確かに今は勝負のタイミングではないな。今「トライします」と言わず、もっと確率が高くなってから(がんが進行してがんの総量が増えて検査結果で判定がつきやすい状態になってから)トライするほうが良いだろうということで今回の検査提出はしないことにした。

少し期待はしていたが敢えなく撃沈.. しかし想定の範囲内だしトライする権利を残しているということで良い決断だと思っている。

抗がん剤が効いていて「がんの総量が減っているため検査にトライできない」というのは病状としてはとても良い状態だが、がんの遺伝子が判定できていないため「適切な薬を使えず適切な治療ができていない」というのは良いとは言えない。

まさに「良いのか?悪いのか?」と苦笑する状態になっている。

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膵臓がんサバイバー・陶芸人
Tou-Ri
東京で生まれすぐに米・コロラド州へ。帰国後は茨城県大洗町・ひたちなか市で過ごす。 10歳の時に東京都小金井市へ。 陶芸作家としての活動をしつつ、介護福祉士・社会福祉士としても従事した。 定年退職後の2024年に膵臓がんを発症し余命宣告を受ける。 治療を受けながら作陶活動も続けている。
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